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香建国保の概要

香川県建設国民健康保険組合について

現在、日本の公的医療保険は、大きく分けて、自営業者等を対象とした国民健康保険と、サラリーマンや公務員などの被用者を対象とした社会保険に分類できます。すべての日本国民は、必ず、いずれかの公的医療保険に加入することとなっており、これを「国民皆保険」といいます。
このうち、国民健康保険には、市町村が運営してその地域住民が加入する市町村国保と、香川県建設国民健康保険組合のように一定地域の同じ業種の人たちが集まって作る国民健康保険組合の2つがあります。
香川県建設国民健康保険組合は、建設産業に従事する香川県建設労働組合の組合員で組織され、昭和45年8月1日に香川県知事の認可を受けて設立した公法人であり、相扶共済の精神により被保険者の疾病、負傷、出産又は死亡に関し国民健康保険法の規定により必要な保険給付を行っています。

国民健康保険組合のしくみ

組合員からの保険料と国からの補助金を主な財源として、保険医療機関又は保険薬局等(病院等)への医療費や組合員への給付金の支払いを行うとともに、健康診断費用の助成などの保健事業を行います。

市町村国保と比べて有利な給付

香川県建設国民健康保険組合の保険料は、所得に関係なく毎月定額の保険料となっています。
また、病気やケガ(交通事故など第三者の行為又は業務上の事故によるケガなどを除く。)で入院し、その間賃金などの収入が受けられない場合は、70日間を限度として、1日につき8,000円が支給される(傷病手当金)など、市町村国保と比べて有利な給付が受けられます。
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