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保健師だより

令和5年1月号に掲載

2023-01-10
【保健師だより】測るだけダイエットにチャレンジ
 年末年始は、行事も多く、気がつけば体重が増えていたという話をよく聞きます。今月号は、測るだけダイエットをご紹介します。
 測るだけダイエットは、文字通り、体重測定を行い、グラフに記録します。毎日続けると、なにが原因で太ったのか気づきやすくなります。その結果、生活習慣の見直し、ダイエットへと繋がります。
 まずは、洗面所や寝室など、測りやすい場所に体重計を置きましょう。アナログ体重計よりデジタル体重計がおすすめです。
【同じ時間に測定】
 朝晩2回、体重を測ります。朝は起床後トイレのあと、晩は夕食後が理想ですが、難しければ、測りやすいタイミングで測定してください。なるべく同じ時間帯に測定しましょう。朝と比べて、夜は体重が増えていますが、その差が1kg以内が許容範囲です。1kg以上増えている場合、食べ過ぎか日中の活動不足が考えられます。何をどれぐらい食べたのか、活動量は普段と比べてどうだったのか振り返りましょう。
【体重日記をつける】
 体重を記録するときに、食事のメニューやおやつの量、外食や宴会の有無、運動量なども一緒に記録しましょう。
【気づいたことを実行する】
 毎日記録すると、どんな時に体重が増えやすいか、なにをしたら減るのかなどが見つけやすくなります。
 ビール2本を1本に減らしたり、夕食後の間食をやめるなど気づいたことを実行し記録しましょう。実行したことと体重の変化が一目でわかり、励みになります。
 いかがでしたか。最近は、体重をグラフで記録するアプリもあります。この機会に、測るだけダイエットに挑戦してみませんか。
保健師への問い合わせ先:TEL:087-866-4721
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